成長を促す仕組みづくり
個人のスキルや仕事の仕方について、なぜ自分がその給料になっているのかなどを明確に決めて、各々が成長していく人事考課制度を、電建では成長支援制度と呼んでいます。「何をどのように頑張ればよいのか?」「なぜこの給料なのか?」「なぜこの賞与なのか?」「10年後、20年後の自分の給与はいくらくらいになっているのか」このような、社長の松本がサラリーマン時代に疑問に思っていたこと、納得できなかったことをきっかけに、「成長やそれに伴う評価」「評価に伴う処遇」について明確化した仕組みが、この成長支援制度です。
人事制度は、賃金を決めるだけの制度ではなく、社員を成長させる仕組みだと位置づけています。
社員がやる気を持ち生き生きと働けるような人事制度を目指しています
POINT.1
評価の内容や基準の明確化
職種や階層ごとに、社員の期待像を明確にして、成長シートとしてまとめました。これにより、社員本人の自己育成や上司の指導支援に役立てます。
POINT.2
評価内容は本人にフィードバック
どの様に成長し、どう評価されているのかということは、すべて本人にフィードバックします。成長度合いが明確化することで、次の成長目標を具体的に計画できます。
POINT.3
評価が処遇決定に反映される
成長することで、昇給・賞与・昇進・昇格といった処遇にどのように反映されているかということをオープンにし、 全社員において処遇の公平性を保ちます。
電建の人事制度
電建の人事制度は、大きく分けると下記の4つに分けられ、ご紹介している「成長支援制度」は、他の3つの制度を運営するための中心となるものです。
賃金制度について
諸手当同様に、年齢給、勤続給、成長給、すべて一律に決定された表があり、社員に配布しています。これにより、全て給与の内訳を自身で確認、把握することが可能です。人によってまちまちであったり、給与査定があいまいということがなく、統一された公平な賃金制度の下、全社員の給与を決定しています。