Q
月次点検をおねがいしたいのですが・・・
A
点検に関しては専門の資格が必要であること、認定された業者であることが重要です。私共では、信頼のおける点検業者様をご紹介する形で対応させていただいております。
Q
PCBの処分のみをお願いしたいのですが、対応は可能ですか?
A
弊社では、工事の際に発生するPCB処分の対応はさせて頂いておりますが、PCB処分のみの対応は行っておりません。
Q
予算に限りがあります。優先的に更新したらよい機器がどれか教えていただけますか?
A
基本的に、更新推奨時期が過ぎている機器に関しては、全て交換する事をお勧めしていますが、リスクの高さや予算を考慮し、優先順位をつけ、数年に分けて計画的に施工する事もできます。ただし、工事を先延ばしにした事で発生した事故に関して保証する事はできません。
Q
高圧受電を低圧受電に変更しようと思っていますが、メリットとデメリットを教えてください。
A
デメリットからです。まず電気代ですが、低圧にすると金額は上がります。低圧化するための工事代金が発生します。
メリットは定期点検費用が不要になる事、改修工事が無くなることです。
多くの高圧⇒低圧化 ご希望の方は工事コストを鑑み工事をされない方の方が多いのが現状です。
Q
月次点検はどういった理由で必要なのでしょうか?
A
電気事業法では、キュービクル(自家用電気工作物)の保安管理は、その使用者の責任にすべきものとされており、本来は、社内で電気主任技術者を選任し、定期的に点検、報告する義務があります。しかし資格取得などの事を考えると外部委託となり、保安協会と呼ばれる団体や個人の有資格者が設備の点検を行うことが多くみられます。
Q
夜間・休日に工事をお願いしたいのですが、対応の可否と割増料金を教えてください
A
夜間休日ともに可能です。割り増しとなる金額は殆ど作業費の部分ですが、工事によって割増の価格が変わりますので都度ご確認ください。
Q
キュービクルの塗装もお願いできますか?
A
塗装の対応も可能です。錆による浸水は電気設備にとって危険です。定期的に塗装する事で、キュービクルの外箱を長持ちさせることができます。また、熱によるネイ部の電子機器故障の可能性を減らす為、「遮熱塗料」などもお勧めです。
Q
キュービクルの塗装の色の変更は自由にできるのでしょうか?
A
可能です。内部温度の事を考慮すると明るめの色がお勧めですが、企業イメージカラーや、企業ロゴを入れることも可能です。
Q
キュービクルが錆びて穴が開いています。補修の工事も対応が可能でしょうか?
A
錆による本体の欠損の対応も致します。板金工作、カバー工法での対応など、状態に合った適切な処置をいたします。
Q
引き込みのケーブルの交換の必要性について教えていただけますか?
A
一般に高圧ケーブルと言われる引き込みケーブルは、古くなると見た目には大きな劣化がみられなくても、突然電気が漏れ出す可能性が高まります。この電気が漏れ出す現象を『パンク』と言います。関西地方では、関西電力の電柱まで需要家のケーブルを伸ばして電気を迎えに行く、出迎えケーブルという受電方法が多く見られますが、この設備の建物でパンクを起こすと、周囲一帯が停電する波及事故となる可能性があります。
Q
トランスの油の交換は対応していただけるのでしょうか?
A
点検を担当されている主任技術者さんの見解により、トランス内部の絶縁油交換することで、トランス本体の交換をせずに耐用年数を伸ばせることがあります。もちろん対応可能です。
Q
電気室内にある高圧機器についても更新可能ですか?
A
電気室はキュービクルと同じ役割です。内部機器もほぼ同じです。もちろん更新しなくてはなりませんし、対応可能です。
Q
引越しをすることになりました。キュービクルの移設工事は可能でしょうか?
A
もちろん可能です。移転先の電気設備の接続も賜ります。
Q
一時的に工場を借りる事になりました。短期的にキュービクルを借りられますか?
A
一時利用のキュービクルもご用意いたします。レンタルでの使用となります。
Q
キュービクル工事完了直後の「耐圧試験」とはどういったものなのでしょうか?
A
停電して、機器交換を終えた状態で、試験機器を用いて、主任技術者資格保有者が行います。自変電設備やケーブルが十分な絶縁耐力があるがどうかを確認するために試験します。電気設備技術基準解釈に基づき、最大電圧の1.5倍で10分間の耐圧試験を行います。
Q
それぞれの機器の用途が知りたいのですが、教えていただけますか?
A
サイト内の、高圧機器図鑑をご覧ください。
Q
主任技術者試験立会費とは何でしょうか?
A
普段キュービクルを管理されている主任技術者様の立会と、工事完了後の試験費用です。私たちが工事を行った後、電気を流しても良い状態かどうかを確認する事が義務付けられており、行わないままでの送電はできません。別途とする事が多いですが、ご要望があれば、お見積りに含める事もできます。
Q
工事には何日掛かりますか?
A
小規模の改修工事であれば、1日8時間前後の停電で終わる事がほとんどですが、工事内容によって変わりますので担当者にご確認下さい。
Q
工事の間、停電は必要ですか?
A
キュービクル改修には停電が必須となります。
Q
停電の間、電気で動く機器は何も動かすことはできないですか?
A
業務用の冷凍庫など、どうしても長時間止める事ができない機器がある場合は、発電機を使用して最低限の機器に限り動かすことができます。機器の容量や場所によって費用が変わりますので、お問合せ頂ければお見積りいたします。
Q
どれくらい前に頼んだら希望の日に工事ができますか?
A
時期や曜日、時間帯にもよりますが、新設の場合は3か月程度、高圧ケーブルの更新を伴う改修の場合は2か月程度、高圧ケーブルの更新がない改修の場合は1か月程度必要となります。但し、機器の納期に長く掛かる場合がありますので、担当者にご確認下さい。
Q
急いで工事をする必要があります。対応できますか?
A
可能な限り対応させて頂きますので、ご相談下さい。
Q
停電工事の案内文を作ってもらう事はできますか?
A
テナント様や居住者様への案内文を作成し、データで送らせて頂く事ができますので、必要があればお声掛け下さい。
Q
案内文の掲示やポスティングはできますか?
A
別途費用が必要となりますが、ご依頼頂ければ対応させて頂きます。
Q
近隣への工事の告知はしてもらえますか?
A
クレーンや作業車の使用に伴う近隣への声掛けに関しては、弊社で対応させて頂きます。